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護国寺茶会2010

去る4月25日に護国寺にて席持ち致しました。
当日は大変多くの方々に足を運んでいただきまして心より感謝いたします。
一方で、待ち時間短縮のため、茶室の定員をはるかに超える動員をした結果、窮屈な思いをさせてしまった方も多くいらっしゃるかと思います。
至らぬ点もあったかと思いますが、大きなトラブルもなく終えることが出来ましたのも皆様のおかげです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

東京における茶の湯の総本山“護国寺”

護国寺は徳川五代将軍綱吉の生母・桂昌院の発願で建立された真言宗の巨刹。

東京の都心にありながらも、元禄以来の姿をとどめる本堂(観音堂)や、滋賀・三井寺より移築された桃山期の建築である月光殿などが往時の面影を伝えます。

大正末から昭和にかけて、近代を代表する茶人でもあった檀家総代の実業家・高橋箒庵氏がここを東京における茶道の本山とすべく、境内を整備。芝にあった松平不昧公の墓を転墓するとともに、不昧軒・円成庵・宗澄庵・月窓軒・化生庵・艸雷庵などの茶室群を新築して各界の名士が集う大師会を再開しました。

護国寺茶寮についての紹介はこちら

大本山護国寺 茶寮群

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