一服の抹茶を
もてなしの主眼とした
茶の湯の正餐「茶事」

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茶事稽古とサポート

一服の濃茶・薄茶を客のもてなしの主眼として、料理と共に接待する茶の湯(茶事)は、お茶の稽古を始めると、皆、してみたいと思うようです。
利休以来、茶事は3~5名の客を草庵小間に招いて行うのが主流でありますが、今となっては寄付・草庵を一日借りて料理・お茶を出せる場所を探すのは一苦労です。
そうした施設は高額であることも問題でしょう。
通玄庵では皆様からのご要望に合わせた茶事稽古の場を提供し、お稽古のサポートをしています。

こんなご要望にお応えします

  • 年に何回か稽古したいが、価格が高く
  • 身一つで、気軽に稽古したい
  • 時間に追われることなくゆっくり稽古がしたい
  • 寄付きから腰掛・蹲 ・席入・炭点前・懐石・中立・濃茶、薄茶と全てを通した稽古をしたい
  • 朝茶・夜話・口切など色々な茶事をしたい
  • 仲間内だけで楽しく稽古したい

通玄庵の茶室

当庵の茶室は花月床・八畳の広間であり、皆様の目的に応じた稽古ができます。
大は小を兼ねるわけではありませんが、当庵の広間では点前座に台目棚を置いて点前を小間扱いにした稽古をすることも可能です。
勿論、広間ですので水指棚・松林棚・竹台子・台子などの大棚を使った茶事もできます。

要望に応じた茶事の稽古を提供・サポート

当庵の広間の使用方法は皆様の趣向・要望により様々に変わります。
先生が社中の方々を連れて大人数で稽古をするのに好評を得ておりますが、仲間内で茶事を稽古される方も多くいらっしゃいます。

茶事に慣れたお仲間が集まれば、茶事に花月や茶かづきをつけて楽しむことができるのも通玄庵ならではの特長です。
是非ご相談の上、当庵の広間を活用していただきたいと思います。

可能な人数

亭主・半東を入れて5名~15名様まで申し受けています。

流儀について

御流儀に関わらずどなたでもお稽古できます。
御流儀によっては特別なお道具を使うことがあります。当庵に無い場合はお持ちください。
前もっての打ち合わせでご相談ください。

先生不在でも可能

指導者が必要な場合も庵主がご相談にお応えします。

一日一組

じっくりとお稽古ができるよう、1日に1組のみとなっています。

様々な茶事

棚、台子での茶事もご相談にお応えします。
細かなことでも質問してください。

料金:¥17,000~(税込)/人

「正午の茶事」料金に含まれる内容

  • 床、席、道具一式
  • 抹茶・菓子・炭・お花等の消耗品
  • 寄付、腰掛待合、蹲踞の利用
  • 懐石:一汁三菜、強肴一品、八寸、千鳥

「正午の茶事」の流れ

寄り付きにて支度→香煎茶を飲む→腰掛→滝流しの後礼→蹲踞に掛かる→席入り→挨拶の後(炉では炭点前)懐石→(一汁三菜、強肴一品、八寸、千鳥)→お菓子を食べて中立→席替え→腰掛→銅鑼を聴いて蹲踞→席入→濃茶→後炭→薄茶→挨拶→見送り

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